骨董旅日記
ここは洛外!
大手筋商店街
京都観光、あまりに見どころが多くてどうしたら・・・ 西暦794年、第50代桓武天皇が入京以降、日本の首都と見なされた平安京、洛中ではなく洛外の伏見区で開催の京都大アンティークフェアに出店のため、京阪本線、伏見桃山駅近くのホテルに宿泊です。

駅を出て大手筋商店街の終わり、ちょっと手前の左に伸びるアーケードに向かうと竜馬通りへと続き、橋の手前右側に旅籠、寺田屋が現れます。

気持ちは徐々に幕末気分、伏見は酒処、月桂冠大倉記念館で、酒造りの歴史を見ながら、館内のきき酒処で一杯・・・・・「うまい!」帰りには、おみやげ付き:純米酒(180ml)1本

そして気分が良くなった処で、土産の純米酒を飲みながら十石舟で伏見港まで、思わず竜馬とお竜がこの港から宇治川、淀川を渡り大阪湾に、そして九州薩摩へと

仕上げは黄桜カッパカントリーの黄桜酒場で蔵元直営店でしか飲めない限定のお酒と京料理が楽しめます。まだまだ伏見は見どころ食べどころがいっぱい。

十石舟乗り場から弁天橋を渡った所が長建寺です。ここでは、江戸時代より今に伝えられている。古銭型のお守り「開運 宝貝御守」を是非、それではお参りに境内へ・・・・・・・

門をくぐると、参道には弁財天の赤い旗と、色とりどりの落葉が石畳の上に、ここは紅葉の隠れた名所です。

参道右の看板、ジュディオングさんの言葉「山門迎福」が目を引きます。何やら、とても良いことがあるような・・・気がして!明日から「京都大アンティークフェア、お参りに力が入ります。
伏見は良質の水が湧き、それがお酒になっています。ここも同じ水脈、閼伽水として身も心も洗い清めご祈願しましょう。

弁財天は水の神、七福神の紅一点、琵琶を弾く姿が思い浮かびます。そして夕食は、近くのおでん専門店、べんがら屋です。伏見は見所、食べ処が結構いっぱい、ぜひ一度!
